【Laravel11】Artisanコマンドのバグ修正PRがマージされました

Laravel/flameworkのGitHubリポジトリにmacocci7が作成したプルリクエストが本日マージされました。

恐らく、次のバージョン(11.2.1か11.3.0)でリリースされると思います。

大した内容ではないですが、Artisanコマンドのバグ修正です。

protected $signature = 'app:foo {args*}';

のように、引数を配列で受け取る設定の場合に、

引数を省略したときの対話入力機能が動作しないバグです。

Artisanコマンドに「promptForMissingArguments()」を実装しておくことで、引数が省略されたときに対話入力で引数を入力させることができます。

上記の記事で配列引数のケースに触れていないのは、

プルリクエストがまだマージされていないという事情からでした。

2024/03/30(土)に作成したプルリクエストがようやく2024/04/05(金)にマージされました。

というか、macocci7が修正したコードはレビュアーのjessarcherさんにさらに修正してもらったのですが。

「11.x」ブランチにマージされていることが確認できました。

次のリリースを待つことにしましょう。